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一つの具体的な問いを軸に掘り下げる詳細リサーチ——M&A シナリオ、業界構造、政策の影響など。テーマごとに一篇、複数の情報源で相互検証しています。全 1 篇。

S&P 500 の一席は実際いくらの価値があるのか?パッシブ買いは本物だが、組入れプレミアムは消えた

大企業が S&P 500 に組み入れられると、インデックスファンドはルールによって本当にその銘柄を買わざるを得ない。だが、かつてそれに伴っていた「組入れプレミアム」は、この20年でほぼ消滅した。本稿は、三大インデックスファミリーの組入れ基準、20兆ドルのパッシブ資金による機械的な買い、そして「消えゆくインデックス効果」を示す一次的な学術エビデンスをもとに、インデックスの一席が本当はいくらの価値を持つのかを問う。結論はこうだ。パッシブ需要は新規組入れ銘柄の浮動株のおよそ7〜8%に相当し、確かに測定可能だが、発表日から実施日までの超過リターンは1990年代の7.4%から直近10年の0.3%まで低下した。SpaceX は S&P 500 には入れず、Nasdaq-100 までは約15営業日。その極端に低い4.25%の浮動株比率こそが、本当の変数である。

政策インパクト 2026年6月13日